昨日、緊急事態宣言の延長が発表されました。

５月末まで延長とのことですが、以前のような生活に戻れるのはずっとずっと先になりそうですね。

弊所では原則テレワークを継続しています。

原則テレワークと言いつつ、私はマイカー通勤でほぼ毎日（土日祝除く）出勤しています。

数は少ないですが、電話や郵便物もありますし、なによりも事務所の方が仕事に集中できます。それに、車の運転も気晴らしになっていると思います。

駐車場から事務所までの間にあるコンビニで昼食を買い、その後は事務所から一歩も出ないので、ほぼ接触ゼロです。

事務スタッフも請求書等の郵送作業のために１～２週間に１回程度は出勤していただいています。

これを機に納品方法を全面的に見直し、ほとんどのお客様に電子納品をお願いさせていただいているのですが、それでも完全なペーパーレスとまではいきませんね。

ただ、他のスタッフが出勤するときは、私は出勤しません。

今のところ、ＭＥＬＯＮメンバーが事務所内で会うことがないようにしているのです。

これは、万が一メンバーに感染者が出た場合でも、所内感染の可能性はほぼゼロであることを証明でき、結果的に従業員とその家族を守ることができると考えているからです。

とはいっても、この状況をいつまでも続けることは難しいかも知れないと思うようになりました。

コミュニケーションの減少を補うために、週１回ペースで所内ＷＥＢ会議を実施しているのですが、画面越しで話すのと、対面して話すのとでは、コミュニケーションの質も量も圧倒的に差があることを痛感しています。

テレワークが長く続くことは、業務面だけでなく、健康面などにおいても少なからず弊害があると感じています。

次のステップとしては、例えば、事務所の窓を開放して常時換気しつつ、交代制の出勤でスタッフ間の距離をしっかり保つといった感じでしょうか。

各業種ごとに、どのようなルールを守れば事業主としての義務を果たしていると胸を張って言えるのか、具体的な基準を明示していただければ動きやすいですね。

今回の騒動で、スタッフ全員が一丸となって協力し合うことができたということは、事務所にとってすごく大きな財産です。

このような状況で、働けるよろこびも感じるようになりました。業種によっては、働きたくても働けない方々がたくさんいらっしゃいます。働けるというのは、本当に幸せなことです。

まだまだ先は長そうですが、状況に合わせて事務所運営の方法を少しずつ変化させ、従業員が少しでも喜びを感じながら働けるよう前向きにがんばりたいと思います。

Ｙ．