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1度は飲んでほしい
2024.09.12
本日は、私の大好きなタピオカドリンクのお店を紹介します!
日本でも数年前に爆発的ブームになりましたが、今もまだ、Gong chaやcoco都可は休日だと並ぶ事もあります。私のおすすめは「KOI Thé(コイティー) 」と言うお店です。
こちらは、タピオカの本場、台湾の「50嵐(ウーシーラン)」と言うお店の海外向けブランドとして世界13ヶ国に約500店舗を展開しているお店で、日本には2015年沖縄に初出店しています。
私がこのお店を知ったのは、台湾旅行に行った時で、あちらこちらに「50嵐」があり、観光客はもちろん、現地の人も多く利用している印象でした。
旅行から帰って調べてみると「KOI Thé」と言う名称で展開している事を知り、それからは何度か利用しています。
「50嵐」は台湾では老舗でティーブランドNo.1の地位についているのに、なぜ同じ名称で世界進出しなかったのか、、、すぐに「商標が関係しているのでは!」と思い、少し調べてみました。
台湾で順調に店舗数を増やし、次に中国へ出店を考えた時に、中国本土では既に「ウーシーラン」という名称は商標登録されていたようです(実際に同じロゴで全く別の会社がタピオカミルクティーを販売していたようです。現在もあるのか分かりませんが、中国の50嵐は本家とは関係ありません)。
そこで「一点点」という新ブランドで出店することに決め、海外に関しても、既に中国本土にウーシーランという名前が出回っているということを考えると、新ブランドで出店した方が良いということになり、2006年に「KOI Thé(コイティー) 」を海外向けブランドとして作った経緯があったようです。
なお、中国本土のみで展開している「一点点」も、2300以上の店舗数があり、この「一点点」に似せたお店も出ているくらい人気だと言う事でしょうか。間違えるように似せていました。。中国で「一点点」を利用する際は気を付けてください。
中国での商標権問題といえば、2018年ごろに話題となった「無印良品」も有名な事案ですよね。やはり商売をするうえで、商標権は凄く大切で重要な部分だと言う事がもっと広く認知されてほしいものです。。
話しが逸れましたが、「50嵐」の由来は日本人の名前の五十嵐(いがらし)からきているそうです。親日家なのでしょうか、知った時は何だか嬉しかったです。
そして、「KOI Thé」の公式ホームページには、「自社生産した高品質で新鮮な茶葉を使用。」と記載があったので、台湾で飲んだものとほぼ同じだと思うのですが、台湾で飲んだ「50嵐」の方が美味しく感じました。
また、値段も当時の日本円で180円程(Ⅼサイズ)でしたが台湾では高い方なんだとか、それでも現地の人にも人気なのはやはり美味しいからなんですね。
台湾に行った時は絶対に飲んでほしいです。
T.