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鬼滅の刃

2021.06.25

去年、漫画、アニメ、映画で大ヒットした「鬼滅の刃」。

私自身も凄くはまり、久しぶりに漫画を大人買いし映画も観に行きました。

今もなお、人気は衰えていないようですが、そんなアニメの中で各キャラクターが身に着けている羽織りや着物の柄を株式会社集英社が2020年に商標出願をしていたようです。

出願していた6商標中、無事に商標登録がされたのは、冨岡義勇、胡蝶しのぶ、煉獄杏寿郎の3名が身に着けている羽織りの柄。

主人公の竈門炭治郎、その妹の禰豆子、我妻善逸、の3名の出願は、商標登録ができないことを伝える「拒絶理由通知書」が今年の5月に特許庁から出されました。

拒絶理由通知書の内容によると、

炭治郎の柄は伝統的な「市松模様」、禰豆子の柄は「麻の葉模様」の一種、我妻善逸の黄色の地に白い正三角形が並ぶシンプルな柄は、装飾的な地模様として認識される。

との事。

確かに拒絶を受けた3つの商標に関しては和柄として一般的な柄ではありますが、いまではこの柄を見て鬼滅の刃を思い浮かべる人の方が多いのではないかな、とも思います。

大好きな作品なので個人的には鬼滅の刃に便乗した非公式グッズなどを見ると、心が痛く、守ってほしい気持ちが強いのですが、あらゆる情報を考慮して表面的な部分や偏った見方ではなく、公平な立場で審査を下す審査官や、権利を守ろうとする弁理士の先生方は本当に凄いなと改めて感じました。奥が深く、面白い業界です。

話が逸れましたが、拒絶理由通知書の発送より40日以内(1か月の延長可)であれば再審査の申請が可能なので、㈱集英社がどう結論を出すのか情報を追いかけてみようと思います。

 

T.