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カムカムエヴリバディ (英語と私)

2022.01.14

昨年10月から放送中のNHK朝の連続テレビ小説”カムカムエヴリバディ”を毎朝視聴しています。
1925年から始まったラジオの英語講座を題材にした3世代100年間の家族の物語で、
1代目の主人公が、憧れの異性に感化されラジオの英語講座を聞き始めるところから、物語が
始まるのですが、その様を見て自分が英語を学び始めた頃の事を懐かしく思い出しました。

100年前も今と同じようにテキストがあったようで、それを見ながら主人公が一生懸命
発音練習をしていて。私もテープやビデオに撮って、何度も何度も繰り返し音読した
記憶があり、時代が変わってもそこは変わらないんだなあ。と思いました。
とは言え、今はラジオやテレビ、アプリでいつでも再生して学習できる素晴らしい環境です。

書店に行くと英語のテキストだけでもこんなに種類があってびっくりしました!

主人公が初めて外国人と英会話をしたシーンでも、自分の時はどうだったかな?とか、
つたない英語で会話が成立した時の嬉しさや感動を、共感しながら視聴しました。

私が18歳の時にもう今では死語?!のAir Mailで、シンガポール人と文通をしていました。
思い切って友人を連れてシンガポールに行き、文通相手に会いに行ったことがあります。
携帯もメールも無いし、どうやって待ち合わせ場所等決めたのか、全く思い出せませんが、
ワクワク感やドキドキ感は今でも覚えています。
東京オリンピック風に言うと、まさに「18歳、真夏の大冒険」でした笑

ドラマの中で、主人公の友人のアメリカ人が「英語の勉強を続けて下さい。あなたを
思いもよらない場所に連れて行ってくれますよ。」というシーンがありました。
異国の言葉なので当然の事かも知れませんが、場所だけでなく、思いもよらない人や
思いもよらないモノに出会うかも知れない。
それが語学学習の魅力なのかな。とあらためて感じました。
コロナが落ち着き、外国に行けるその日まで、また語学学習頑張ろうかな。

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