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寄席(落語)を見に行きました。

2022.11.06

10月27日に、初めて生の落語を見ました。今まで落語といえば、日曜夕方のテレビ番組「笑点」を見るくらいで、あまり興味がなかったのですが、友人の強引な誘いで見に行くことになりました。その寄席は、宝塚会議所青年部が毎年開催している「ちゃりてぃ寄席」といって、37年続く(昨年、一昨年はコロナ禍のため中止)歴史あるイベントです。5人の噺家(笑福亭呂翔、桂三度、笑福亭呂鶴、桂米左、笑福亭仁智)が、2時間にわたって順番にお話されました。この中で一般的に有名なのは、世界のナベアツこと桂三度ですかね。

感想としては、さすが噺家、面白かったですね。落語本番の前に、5~10分ほど各自フリートークみたいなものがあるのですが、全員、話の流れが上手で、笑いをどんどん取っていました。桂三度なんかは元お笑い芸人だけあって、オチがしっかしていました。

フリートーク後の本番の落語自体は、古典落語が多く、現代とは少し笑いの基準が違っているのか、笑いがフリートークほど多くは無かったです。しかし、オオトリで登場した笑福亭仁智(なんと、現在の上方落語協会会長、ちなみに、前回の会長は、桂文枝)は、他の4人とは違って、現代落語(プロ野球ゲームを舞台に、野球選手をいじったお話)をされて、会場では爆笑が絶えなかったほどでした。友人も涙が出るくらい笑ったようでした。新たな面白い世界を発見した一日となりました。

山岸