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近くて遠い国、でもやっぱり…

2024.01.12

少し前に韓国釜山へ行きました。
私が初めて韓国を訪れたのは25年程前で、その頃の韓国と言えば、おじさま達がゴルフや
焼肉を楽しむ場所で、若い女性が行くような感じではありませんでした。

当時私は貿易の仕事の関係で訪れたのですが、初めて行った時は町並みや道路標識など
日本のものに似ているのですが、何かが違う…「Alice in wonderland」のような印象を
受けた記憶があります。その当時から、韓国食の豊富さや、韓国の人の良く言えば喜怒哀楽を
素直に出すところなど、私には合っているなあと感じていました。
それからすぐに「冬のソナタ」ブームが来て、一気に女性の関心を集め、今に至ります。
今はKポップなどの影響で、日本人が韓国人のメイクを真似たり、韓国へダンスや語学留学をするなど
当時からはとても考えられない状況となっていて、驚きと共に時の流れを感じます…

関空から2時間かからないので、ソウルやプサン、チェジュ(済州島)など今までに
10回以上は韓国へ行っていますが、ふと韓国人の友達が居ないことに気づきました。
良いご縁があって、1年程前から韓国プサンに住む、同年代の韓国人女性と英語で文通(もちろんe-mail)を
始めました。その彼女に会いに行く。というのも、今回の旅の目的の一つでした。

プサンはソウルより南にあり、韓国第二の都市と言われています。海沿いの広安里(クァンアルリ)
や海雲台(ヘウンデ)などのビーチが有名ですが、季節柄今回は西面(ソミョン)や南浦洞(ナンポドン)
などプサンの西側に滞在し、韓国のマチュピチュと呼ばれているらしい笑”甘川文化村”や
”松島ケーブルカー”などの観光地を訪ねたり、グルメを満喫しました。
観光地へは韓国人の友人がアテンドしてくれ、バスや電車を乗り継いで連れて行ってくれて、
とても助かりました!彼女は船舶のサーベイヤー(損害調査)の会社で翻訳の仕事をしている
らしく、とても英語が上手で初めて会ったとは全く思えないほどに、密なコミュニケーションが
取れて、大満足の楽しい一日を共に過ごす事が出来ました。

近くて遠い国、でもやっぱり(感覚的な違いで)まだまだ遠い国…
今まで何度も行ったことのある韓国ですが、
ローカルの方と行く、また違った韓国を今後は楽しんで、感覚的にもっと近い国になれば良いなあ。

(追記)
MELONメンバーで、中国へ研修旅行に行きました!
というのは冗談で笑、心斎橋の中華料理屋さんで忘年会をして頂きました。
お料理もさることながら、建物がホテルのようで入り口はロビーのようで立派でした。
皆さまと円卓テーブルを囲み、和やかな宴会となりました!

F.