日本盆栽大観展に行ってきました。緑色が好きなので苔が好きなのですが、緑繋がりで盆栽展に行ってきました。

　なぜ行ったのかというと、ご近所の方が、これ、チケット余ってるので行ってきたらどうですか？と持ってきてくれたのです。普段、緑や植物が好きだという事が近所でバレているのでしょうか・・・。バレてるのか、それとも盆栽を趣味にするような齢になってきてしまったのか（と回りに思われているのか・・・）とも焦りましたが、チケットはそのままいくのかいかないのか決めないまま家の机の上に置いてありました。

　それから２週間の後、たまたまその最終日前日の日曜の夕方に時間があったのです。これはちょっと行ってみようかと、電車を乗り継いで行ってきました。京都市勧業館みやこめっせです。

　そして、会場の中に入ると、おーーー！！と思わず声を出してしまうくらい、素晴らしい形をした盆栽たちがたくさん鎮座しておりました。それぞれ個性が異なっていて、飽きることなく全部見て回ってしまいました。時間が足りなかったです。

　このような作品を作るには毎日毎日丁寧に接してあげて、とてもとても長い年月を経て作品が出来上がるということを知りました。盆栽って特に時間軸で切り取ってみると、絵画とも、彫刻とも違う、作るのに長い年月を要する世界（芸術）なのだと思いました。しかも生きている芸術作品ですしね。なかには樹齢８００年という盆栽もありました。びっくりです。

　ほんと地球上には、いろいろな世界があるんだなとつくづく思いました。

日本盆栽協同組合HPより引用　https://bonsaikumiai.jp/exhibition/taikanten/

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